4つのこだわり
本物の印材へのこだわり
印章は一生モノ。きれいな印影を永く保つ丈夫な印材は、使えば使うほど愛着の湧く美しい印材を選びたいものです。横田印房では、永く大切に使っていただきたい為、材質は象牙・牛角・黒水牛・柘植の4種類の質が細密で堅牢な天然素材をおすすめしております。

模刻されにくい書体へのこだわり
印章に使う書体、その王道はなんといっても篆書体(てんしょたい)です。
秦の始皇帝が統一した篆書体は左右相称を基本としながら、字形は千変万化を可能とするため、丸や角の中に美しくデザインでき、同じ名前でも色々な変化がつけられるのです。
その形状は品格第一、謹厳・流麗・明朗、様々な顔を持ち、造形は極めて芸術的で皇帝の文字と言われる所以です。本人の意思を確認し、本人を確認ための大切な実印や銀行印には、世界でたった一つの「篆書体」をお勧めします。
また、姓名学や気学などの易学上、最も良い運勢を導くように彫る吉相鑑定印も弊社では吉相の書体も「篆書」を基本として易学の接点増画法によって印稿を練ります。

印材のサイズ
印材の長さは通常は、もっとも一般的で実用的な長さである60mmのサイズの印材を使わせて頂きます。 但し、吉相印には吉寸の印材を、特別にあつらえてご用意致します。

<印材の大きさ>
●男性実印 5分丸(15mm丸)
●女性実印 4分5厘丸(13.5mm丸)
●男女銀行印 4分5厘丸(13.5mm丸)
●男女認印 3分5厘丸(10.5mm丸)

<印材の長さ>
●1寸8分(54mm丈)

美しさをささえる技術のこだわり
「美あるところに徳を生じ善を招ぶ」といいます。
印章の本質は、2千年以上の歴史によって基礎づけられた美学です。
文字の成り立ちを能く知って、これを変化し、佳き字形・佳き配分を得て、印刀を執る。
これが印を刻するときの良識であり、ここに美を備えた佳き印章が出来上がります。
何げなく押した格調高い立派な美しい印影が契約書、見積書その他の書類に留まり、信を示す重さと共に、気品を匂わせ、やがては内容に充実感を与え、その結果信用も増大し、人生・社業に好結果をもたらすものであります。
当店では、技術者が一本一本仕上げて、自信を持ってお届けします。

選び方
実印
  1. 名前について 名前は男性であれば、姓名。 女性の場合は、結婚をされてなければ名前のみ。理由はご結婚されると名前が変わることがほとんどだからです。ご結婚されていれば、姓名または名前のみ。どちらでもかまいません。
  2. サイズについて 男性は15mm。女性は13.5mmをおすすめします。
  3. 書体について 実印は財産を管理する印章になるので、模刻がされにくい篆書が一番だと思います。

銀行印
  1. 名前について 男性であれば、姓名が望ましいのですが、名前だけで作られるお客様も50%ぐらいです。
  2. サイズについて 男性は13.5mm、女性は12mmをオススメしています。
  3. 書体について 財産を管理するモノなので、篆書が良いのですが、読みにくいという方もおられますのでそういう方には古印体をオススメしています。

認印
  1. 名前について 男性・女性関係なく名字をオススメしています。
  2. サイズについて 10.5mmのものをオススメしています。役職などに就かれている方の認印には12mmをオススメしています。
  3. 書体について 荷物の受け取りなど、読みやすい書体が良いと考えますので古印体をおすすめしています。ある程度自由に書体を選ぶことができる印章と言えます。

ここが違います
押した時に印影がすっきりしないと一抹の不満が残り、大事な場面の意志決定に不安な気持ちや後悔を残してしまいかねません。
確かな技術で彫られた印影は線質にもキレがあります。
繊細な手仕上げによる印章は押印したときの印影が鮮明で、押す人の意志や覚悟を明確に相手に伝えます。
印章で使われる篆書には基本形があり、それを応用させやすい書体です。
ですから、職人の腕前次第で出来栄えに大きな差が出来るのです。
弊社社長を始め、職人に至るまでしっかりとした技術で1本1本手作りさせて頂きます。
珍しいお名前の方も遠慮無くご指示ください。
吉の下が長いなど、名字のこだわりもお申し付け下さい。
私の名前は珍しいから・・・などと躊躇せずまずは聴いてみてください。
どんな名前でもしっかり印章にお彫りして、印影を眺める度に満足して頂ける印章をお渡しするのが私たちの喜びです。


5年間保証
商品購入後5年以内であれば、火災・盗難・印章の印面を不可抗力により破損した時(つまり、欠けてしまった時)に、無料で彫り直しができます。 また、この保証書は全国の印商業組合加盟店で使えますので県外で何かあっても、お近くの印章業組合加盟店でお彫り直しいただけます。